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寂静の風景

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独りで過ごすのが好きだ。
子供の頃から ずっと。

どんなに独りでいても
自分を独りぼっちだとは
思わなかった。

寂しいと感じたことが
なかったから。


でも 社会に出て
これじゃあマズイらしいと
思うようになった。

社会は溶け込もうとしない者に
警戒心を向けると知ったから。

しかたがないので
興味のない話題にも付き合い
可笑しくもないのに笑った。

そして人と話せば話すほど
自分の異質さを知らされた。

自分を独りぼっちだと
思うようになった。

寂しさを感じた。


今 齢(よわい)を重ねて
本来の自分に立ち返り

周囲になんと思われようと
どんどんどうでもよくなって

無理に会話をすることもなく
独りを楽しんでいる。

そうして私は
また寂しくなくなった。


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by n_segawa | 2010-06-01 00:00 | ふぉとぶらりぃ
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